活用事業のご紹介

子育て支援事業 ターントクルこども館 とまとぴあ

子育て支援事業

子どもたちが安全で、楽しく遊べるようになりました!

今回は「子育て支援事業」として「ターントクルこども館 とまとぴあ」において、ふるさと寄附金を活用した事例を紹介します。


幅広い年代の子供たちが集う児童センター「とまとぴあ」

ターントクルこども館 とまとぴあ

児童センターと子育て支援センターの複合施設である「ターントクルこども館 とまとぴあ」は、0歳から18歳までの子供たちが自由に遊べる施設として平成16年から地域に親しまれています。
「とまとぴあ」の名前は「大井川町(焼津市)で多くとれるトマトの赤と緑のビタミンカラーが、子供たちの元気なイメージと合う」「とまとの丸いシルエットは丸い心を連想させる」という理由から一般公募のなかで選ばれ、児童センターとしての強みを生かし、子供たち同士がつながる「場」となることを理想としている施設です。


とまとぴあはどんなところ?

小学生以上の子供たちは一人で自由に来館することができ、季節ごとの行事やクッキングを楽しめます。また、工作・ボードゲーム・読書などが日常的に行えるようになっており、卓球・トランポリンなど運動もできる施設になっています。特に、他にはない大型のトランポリンは、天井を高くする工夫から思い切り楽しめるようになっており、これを目当てに来館される方も多くいるそうです。
また、子供と一緒に来館する親御さんは遊びに来つつ駐在のコンシェルジュに子育ての悩みを相談したり、様子を見て専門機関につなぐなど、支援体制も充実しています。親御さんの中には子供時代にとまとぴあを利用した方もいて、世代を渡って親しまれている様子がうかがえました。

  • ターントクルこども館 とまとぴあ
  • ターントクルこども館 とまとぴあ

子どもたちが選んだ!100%好評の大型遊具

大型遊具

ふるさと寄附金によって、とまとぴあ隣接の公園に大型遊具が設置されました。遊具を選んだのは実際に使用する子どもたちです。近隣の公立幼稚園・公立保育園・放課後児童クラブ等による投票の結果、選ばれた遊具は「100%好評!」。また、遊具にはところどころにトマトがちりばめられており、カラフルな色合いが特徴的です。
他にも、以前は大きな道路に面していた「とまとぴあ」の入り口を移動させたり、館内の床のシートを年齢別に色分けすることで低年齢の子供たちが安心して遊べる環境を作ったりすることで安全面においても改善されました。また、入り口にある大きなトマトのモニュメントの設置でさらに入り口が分かりやすくなったそうです。


とまとぴあ館長から寄附者に向けたメッセージ

「ターントクルこども館とまとぴあ」職員の皆さん
「ターントクルこども館とまとぴあ」職員の皆さん

「財源に限りがある中、ふるさと納税の寄附金をいただいたことで、大きな工事を行うことができるというのは本当にありがたいと思います。本当に寄附者の方には何らかの形でお礼がしたいと思っています。」(館長:八木さん)

担当者の想い

「焼津市は今、『子育てに優しいまち』の充実を目指して活動しており、これによって人口が増え、活気あふれるまちになるといいなと思っています。」(子育て支援課:村松さん)

焼津市のおすすめスポットを聞いてみました

「焼津といえばディスカバリーパーク!」と、とまとぴあ館長の八木さん。
ディスカバリーパーク焼津 天文科学館には、世界的に有名な望遠鏡製作者である焼津市出身の「法月惣次郎」さんが最後に製作した大型望遠鏡があります。望遠鏡の長さはなんと直径80センチ!そして、昼でも星を見ることができます。
他にも職員手作りの展覧物もあり、子どもたちは触って体感しながら科学を学ぶことができる施設になっています。子どもだけではなく、大人もプラネタリウムで別世界に入ったような気分を味わうことができ、子どもからお年寄りまで幅広い年代で楽しむことができる施設です。「恋人同士の方も、そうでない方も是非行ってほしい場所ですね!」とおすすめしてくれました。
※ディスカバリーパークでもふるさと納税の寄附金が使われています。


ターントクルこども館 とまとぴあ

ターントクルこども館 とまとぴあ
(焼津市大井川児童センター/焼津市大井川地域子育て支援センター)