活用事業のご紹介

ディスカバリーパーク ディスカバリーパーク焼津

ディスカバリーパーク

寄附金のおかげで20周年記念番組を作ることが出来ました!寄附者の皆様ありがとうございます。

ディスカバリーパーク焼津 天文科学館において、プラネタリウム番組の制作やプラネタリウムの機器の修繕に活用させていただき、様々な来館者がもっと宇宙のことを分かりやすく学ぶことができるようになりました。また、反射望遠鏡の鏡をきれいにすることができ、以前より星などをより鮮明に見ることができるようになりました。


宇宙や自然科学への関心を高めることのできるディスカバリーパーク焼津

不思議・好奇心・発見をテーマに掲げているディスカバリーパーク焼津では、宇宙などを身近に体験できる施設として市内だけでなく、県外の方からも愛されています。「ディスカバリーパーク焼津」は、天文科学館と温水プールと屋外遊具などを含めた複合施設として平成9年7月20日、当時の海の日にオープンしました。ディスカバリーパークの名前は、(ディスカバリーは何かを発見するという意味)ということで財団法人科学技術広報財団によって命名されました。基本コンセプトは「私たちを支える大きな何かを見つけよう」です。


ディスカバリーパーク焼津はどんなところ?

ディスカバリーパーク焼津

宇宙に関しての様々なことを体験できる天文科学館では、プラネタリウムや天文台、展示・体験室、さらには展望スペースまでもが設けられています。それだけでなく、温水プールや屋外遊具もあるため子供から大人までの幅広い年代が、遊んだり学んだりすることのできる施設となっています。特に県内一を誇り、東海地区でも最大級の大型天体望遠鏡は、口径80センチもあります。この天体望遠鏡は望遠鏡作りの名人として知られる焼津市出身の故・法月惣次郎氏によって作られたことで有名です。
そして、温水プールでは25メートルのレーンが8コース完備されており、公認プールとしても認められているため、大きな大会などでも使用することができます。他にも小プールや幼児用プール、ウォータースライダーなどがあります。これらには全てセラミックろ過装置が設置してあるので、一年中きれいな水で利用することができます。そのため、いつでも安心かつ快適にプールを利用することができます。


プラネタリウム20周年記念番組を作りました!リニューアルされた番組

リニューアルされた番組

昨年度ふるさと寄附金によって、元々あった法月惣次郎氏のプラネタリウム番組をリニューアルし、キャラクターも以前よりかわいらしくしました。この番組は法月惣次郎氏が作った電波望遠鏡を使うことにより、星についてどんなことが分かるのかを紹介する番組となっています。この番組を見たい団体があればぜひ希望していただきたいです。
他にも、プラネタリウムのプロジェクターの部品は2010年のリニューアルオープン以来変えていなかったため、今回の修繕によって、以前よりきれいな映像を映し出すことが可能となっています。また、天文台で使用されている反射望遠鏡の鏡も修繕できたため、星も以前よりきれいに見ることが出来ます。


寄附者の方へメッセージ

職員:鈴木さん

「本当にありがたいと思っています。プラネタリウムで色が鮮明ではないというのは見せる側にとっては非常に申し訳ないことなので今回このような機会をいただき本当に良かったと思います。寄附金をいただいた方々にはもう感謝の一言しかないです。」(職員:鈴木さん)

今後どのような形で焼津市に貢献していきたいか

「今後ディスカバリーパークを利用して、その分野に興味を持ってくれる子供たちが増えてくれると非常にありがたいです。科学などは日常生活のありとあらゆる分野で活用できるものでもあるので子供たちだけでなく、大人の方々にも興味を持ってほしいです。そのような学習の分野などで焼津市に貢献していきたいです。」(職員:鈴木さん)