活用事業のご紹介

多世代がつながり育てる ~ターントクルこども館~

ターントクルこども館

ターントクルこども館が建設されました!
寄附者の皆様、ありがとうございます。

2021年7月、焼津市内にオープンしたターントクルこども館。ここは、おもちゃと絵本、様々な遊びを子どもを中心とした多世代で楽しめる新しいカタチの子育て支援施設です。ちょっと不思議な名前ですが「ターント」は焼津の方言で「たくさん」という意味で、たくさんの皆様に利用され、愛され、にぎやかになることを願って名前が付けられました。 平日は150~200人、休日は500~700人、長期休暇や雨の降る休日は800人以上の方がたーんと訪れています。


ターントクルこども館、楽しめるのは子どもだけじゃない

ターントクルこども館

こども館という名前のために、利用される皆さんは、あそび場が子どもたちだけのものだと勘違いしがちですが、その全部がだれでも楽しめるつくりになっています。館長のイチオシは「木のおおうなばら」です。ここは大きいプールに8万5千個のヒノキ製のたまごが入っていて、一度このプールに入ったら、木の香りに包まれて気分爽快になること間違いなしです。こども館はいくつかのフロアに分けられていますが、どのフロアのあそび場にもだれでも楽しめるような工夫が凝らされています。
3階にある「おもちゃ横丁」もおすすめです。焼津市の北部にある「花沢の里」の伝統的な町並みをイメージした空間で、全国の珍しいコマやけん玉など昔懐かしいおもちゃで遊べます。
ひもで回すコマは初めての方には難しいかもしれませが、近くにいる学芸員さんが優しく遊び方を教えてくれるので安心です。 また、「ゲームのへや」には、テーブルサッカー台が3台揃っているほか40種類以上の世界のボードゲームもあり、子どもだけでなく、大人も童心に帰ってゲームを満喫できます。


地域のボランティア・おもちゃ学芸員の協力

地域のボランティア・おもちゃ学芸員の協力

こども館を支える存在として欠かせないのが、ボランティアとして活動してくださるおもちゃ学芸員です。ターントクルこども館の堀内館長は、こども館が誰もが安心・安全に遊べる施設だと語ってくれました。館内の多彩な設備はもちろんですが、おもちゃ学芸員が利用する皆さんにタイミングよく話しかけ、おもちゃの遊び方を教えたり、子どもの安全確認をしたりといったフォローを自然に行っているからです。また、研修を受けたおもちゃ学芸員が専門性のあるイベントのサポートもしてくれます。こども館とおもちゃ学芸員の両者でつくる雰囲気が、利用する皆さんにとって心地よい場を提供しているのです。


こども館と地域のにぎわい

  • こども館と地域のにぎわい
  • こども館と地域のにぎわい

焼津駅から近いところにあるこども館は、子育て支援施設というだけでなく、駅から市役所、港につながる地域の「にぎわいの拠点」としての役割も果たしています。


利用者さんの声

  • 利用者さんの声
  • 利用者さんの声

焼津駅から近いところにあるこども館は、子育て支援施設というだけでなく、駅から市役所、港につながる地域の「にぎわいの拠点」としての役割も果たしています。


こども館とふるさと納税

こども館とふるさと納税

こども館はふるさと納税でいただいた寄附を使って建てられました。充実した環境を整備できたのは寄附をしてくださった全国の皆様のおかげです。おもちゃ学芸員の皆さんも来館者の喜ぶ声を聴くことが多いそうです。また、焼津市では返礼品として「ひとくち館長」の申し込みを受付しております。これは、寄附をしていただいた方へのお礼として、お名前が刻印された積み木を館内に展示する制度です。ご希望のお名前を彫刻し、焼津おもちゃ美術館内のサポーターズボードに展示されます。お手元に届いたカツオの積み木をフレームにはめることができるため、カツオの積み木を持って、焼津市へ来てくださることをお待ちしています。改めて、寄附をしてくださった皆様に感謝申し上げます。


ターントクルこども館 とまとぴあ

ターントクルこども館